このコーナーでは、疑義照会で必要な処方せんチェックポイントを、1)販売名・一般名、2)組成・性状・有効成分、3)効能・効果、4)用法・用量、5)禁忌・慎重投与(薬剤師に不適切な疾患)、6)禁忌・慎重投与(薬剤師に不適切な生理状態)、7)禁忌・慎重投与(薬物相互作用)および8)副作用の 8 つにわけ、それぞれの項目において、日々の業務の中で遭遇しそうな事例を中心に、疑義照会のポイント、疑義照会の提案、類例を取り上げています。

 

調剤に関する身近なヒヤリハット事例を取り上げ、調剤の方法だけではなく「調剤行為の中で、何が問題で事例が起きてしまったのか?」「明日からの業務で改善できることは何か?」といった事例の詳細な解析とミスを「二度と起こさないための提案」について易しく解説します。

このコーナーでは、澤田から<服薬ケアのリスクマネジメント>に関する問題提起がなされ、それについて皆様にじっくり考えて頂くというものです。「患者さんへ充分な薬の説明と間違いなく服薬して頂くための充分な確認をはかる」ためにほんの些細な点も見逃さない、徹底的服薬指導のノウハウを習得して頂きます。

医療用医薬品添付文書には、さまざまな情報が含まれています。添付文書をはじめとする医薬品情報は、薬剤師が処方チェックや調剤、服薬指導を適正に行い、高質な薬物治療を提供するためには書かせないものです。 このコーナーでは、頻用医薬品を題材として、医薬品情報の読み方 (情報リテラシー) を身につけていただくとともに、それらの医薬品情報を、実際に処方チェックや調剤、服薬指導の場面にどのように活用するか、という医薬品情報の実際的な活用法を習得しようというものです。 また、近年では最新の基礎研究の成果がどんどん添付文書に反映されるようになってきています。これらの情報を理解するためには、基礎研究領域の情報 (エビデンス) を読み、評価する能力も求められています。このため、添付文書をはじめとする医薬品情報を読み解く中で、そのような能力も併せて習得することも目的としています。 テキストは、実際の処方や、薬剤業務における具体的な場面を想定した内容となっていますので、薬剤師が持っていなければならない知識、技能、態度がぎっしり含まれています。また、資料編には添付文書やその基礎となった情報のエッセンスがわかりやすく掲載されています。 薬剤師として、基本的な薬剤業務である「処方せんチェック、疑義照会、服薬指導」を確実に実践できるようにするための、医薬品情報の読み方、使い方を研鑽するコーナー、ということになります。

 

このコーナーでは、添付文書やインタビューフォームに記載されている学術的かつ難解な用語(例えば、トランスポーター、遺伝子多型、競合阻害、MBI など多数)について、図表を使いながら、わかりやすく解説します。添付文書やインタビューフォームを読んで、「知らなかった」「わからない」ということがないように、正しい知識を身につけてください。

 

「カレント DI」では、主に臨床的に重要だと考えられる「医療用医薬品や OTC 医薬品の副作用・有害事象や薬物相互作用」、「医療用医薬品の適応外の使用」、更に、「サプリメント(機能性食品)などの有害事象や薬物相互作用」に関してトピックスを取り上げます。具体的には、トラブルを起こした症例や臨床試験の結果などを紹介し、更にそのメカニズムを易しく解説します。覚えていれば、きっと日常の薬剤業務に役立つことをお約束します。

* なお、年 2 回のスクーリングでは、医薬品の情報の収集・評価・解析・提供方法の基礎を学んでいただきたいと考えています。