DLM認定薬剤師研修制度

DLM認定薬剤師認定証取得のための研修単位

単位の基準

  1. DLMセンターの実施研修
    育薬セミナーの受講(90 分 / 回)   ・・・   1 単位/回
    その他の研修   ・・・   認定委員会規定による
    (その他のセミナー受講、臨床事例解析、各種セミナーでの発表など)
  2. その他のプロバイダーの実施研修
    薬剤師認定制度認証機構から認証されたプロバイダーの生涯研修認定単位のみ認定します。ただし、認定単位数には制限があります(下記参照)。他プロバイダー発行単位は、DLM認定薬剤師研修手帳に研修単位シールが貼付されており、かつ、研修内容、 単位識別コードが記載されている場合にのみ、認定します。

新規の認定に必要な取得単位

2 年以内(最初に単位を取得した日より起算して)に 40 単位 以上取得
他のプロバイダーで発行された単位との互換性を認めますが、上記単位のうち、24 単位以上は下記のDLMセンターの別途定める研修で取得した単位である必要があります。

認定の更新に必要な取得単位

発行された認定証記載の認定期間の 1 年間で 24 単位 以上取得
他のプロバイダーで発行された単位との互換性を認めますが、上記単位のうち、16 単位以上は下記のDLMセンターの別途定める研修で取得した単位である必要があります。

更新申請手続き期限
更新申請手続き期限は、認定期間終了翌月末まで(当日消印有効)です。

DLMセンターの別途定める研修

  • 育薬セミナー(BASICを除く)
  • ヒヤリハット事例に学ぶ「薬剤業務リスクマネジメント」研究会
  • 臨床事例解析B(詳細解析)
  • 症例から学ぶ副作用勉強会
  • 薬学的症例 DI 検討会

薬剤師認定制度認証機構に認証された認定制度とは - 単位の互換性について

薬剤師認定制度認証機構から認証された生涯研修プロバイダーが実施する認定制度※は、いずれも同等に薬剤師の生涯研修の記録を証明する制度と位置づけられます。したがって、認定の申請は、各薬剤師が認定を取得したいプロバイダーに申請することが可能です。 このため、各プロバイダーで発行された研修単位は、互換性があります(下図)。すなわち、DLMセンターの発行する単位は、他のプロバイダーの認定制度でも認められ、逆に他の認証プロバイダーの単位はDLMセンターの認定制度でも認められます (ただし、認定できる単位数には制限があります。)